Report
ACORN社内研修@アファンの森 2024
5月17日、2011年から続いている、長野県黒姫にあるC.W.ニコル・アファンの森財団の「アファンの森」での1Day研修を実施。今回も全国からさまざまな部門の社員11名が参加しました。
今回は、1週間前にリモートで事前インプットのためのプレ研修を行いました。約1時間、実際に森での体験をする前に、オカムラの自然との共生に向けたACORN活動について、またアファンの講師から森の紹介や里山保全の必要性をレクチャー。
頭で学んだことを体験で、体で感じてもらう仕掛けです。
ここ2年、雨模様だったこの研修でしたが今年は快晴!気持ちの良いアファンの森で五感を使った研修が始まりました。写真と参加者の声とともに研修の様子をレポートします!
アファンの方のレクチャーを聞きながら森を散策します。違う季節の画像や今咲いていない花などタブレットを使った説明があります。
一歩行くごとに発見や驚きがあります!
体験型だからこそ“五感で感じる” なんのにおい?
そして今年はついに!3か所ある巣箱の1か所でかえったフクロウのヒナに出会えました。
超ラッキーな参加メンバーです。まだ飛べないヒナは木の上でじっとしています。近くにお母さんがいて、姿は見えなかったのですが、しっかりと見守っているとのことです。
成長が早くほかの植物のじゃまになってしまうという「ウリハダカエデ」の幼齢木の除去作業
参加者の声:作業を始める前は蛇がでそうでちょっと怖かったのですがたが,森に入ってからは必死にウリハダカエデを探して刈っていました。作業場所までの道が作業前後で景色が違って見え、体験を通して自身が成長できたと実感できました。
お楽しみの森のランチ。アファンのスタッフの方が山菜の天ぷら、キノコの味噌汁を作ってくださいました!
地元のお菓子づくり名人 ”みっちゃん” のおやつもおいしくいただきます!
セルフメディケーション。好きな場所で自由に過ごす、研修で一番人気の時間!?
参加者の声:このような時間は意識しないと中々取れません。アファンの森の中のような大自然に囲まれ、森の音を聞きながら、何もしないをする時間は非常に貴重でした。もう少し長く時間をとっても良いかな?
白樺とヒノキのコースターにACRONの焼き印を押して、森の思い出にしました。
焚火を囲んで今日一日を振り返り、信濃町にゆかりのある小林一茶気分で一句
参加者の声:山菜の名前や興味深い生態などについて楽しく学ぶことができました。また,五感で森を楽しむといわれた通り,ミツバやワサビを少しかじったり(味),普段オフィスのBGMで聞く鳥の声の何倍も奥行のある鳥の鳴き声を聴いたり(聴),本当に五感で体験でき,記憶に残る研修になりました。!
-編集編集後記:事務局Yのひとこと
何度もお邪魔しているアファンの森でフクロウに会えたのは2回目。前回はもうちょっと小さくて丸いヒナが2羽、親と一緒にいたところを見ることができました。
今回のこの子、最初はこっち見てたのに急に目がなくなった!?フクロウは首がクルンと後ろに回るといわれている通り、後ろ向いてた。体験型研修ならでは。リアルに見ちゃいました!
ACORN編集部