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長野県黒姫山麓に広がる「アファンの森」にて、「体験型1Day研修」を実施。全国各部門の社員が参加しました。

5月10日、長野県黒姫にあるC.W.ニコル・アファンの森財団の「アファンの森」にて、「アファンの森 体験型1Day研修」を実施しました。2011年から続く本研修に、今年も全国からさまざまな部門の社員が参加しました。

C.W.ニコルさんから森への想いを聞くことのできた貴重な時間。

「アファンの森 体験型1Day研修」は、私たちオカムラの事業活動が、自然からの恵み(生態系サービス)に支えられていることを認識し、「生物多様性とはなにか?」について関心を持ち、さらに理解を深めることを目的としています。

C.W.ニコルさん、アファンの森財団の野口理佐子さんから、木の温もりあふれるアファンセンターで「生物多様性とは」「アファンの森づくり」について、お話を聞きました。

人と自然が共生し成り立っていた「里山」について、実際に説明を聞きながら「アファンの森」を歩く。

以前、人間は里山から暮らしに必要な食材を採ったり、生活の道具や燃料などを得たりするなどして、豊かな自然を自分たちの暮らしに役立ててきました。しかし、時代の変化に伴い、私たちのライフスタイルが変わりました。便利な生活を求めて自然を破壊し、里山も放置されてしまったのです。

適切に人の手の入った“健全な里山”にはさまざまな生物がいます。樹木も生き生きとし、生物多様性に富み、生態系が保たれている状態です。また、森林は治水や水質浄化などの役割も果たしています。荒廃した里山では、その機能を有効に発揮できません。本来人間が手を入れて自然とともに築き上げてきた環境は、人間の手による維持・管理が必要です。アファンの森は再生された里山を直に見ることのできる、とても貴重な場所なのです。

生き生きとした森づくりに欠かせない、間伐作業を体験。間伐は切り倒すだけではなく、余分な枝を切ったり、運びやすいように短くしたりといった作業もある。
森を傷つけない手入れの方法として、間伐した木を馬が運ぶ“馬搬”のデモンストレーション。

アファンセンターで説明を受けた後、お話の内容を森の中で実際に体感することができました。各自がさまざまに感じ取ったことは、今後の業務や日々の生活で必ず活かされるものと思います。

最後に、参加者のアンケートをいくつかご紹介します。

・オカムラの環境活動=電力などの使用量を管理することを指すと思っていた。

・座学の後に、森の中で説明を聞くことで、「生物多様性」を直感的に感じ、理解が深まった。

・木材という観点でも非常にためになったが、環境作りという点でも学びが大きかった。

【TOPIC!】社会貢献、環境負荷低減のトライアル

家具として使うための木材の性質と加工についてのレクチャーは、トライアルで設置されたばかりの木製パレットを活用したウッドデッキで。木製パレットは、追浜事業所で廃棄物となるはずのもの。

オカムラの追浜事業所で出る部品運搬用の木製パレット。これら廃棄予定の木製パレットをリサイクルし、“森を知る 木を知る 技を知る”ワークショップ「WoodLand WoodWork」の作業エリアにウッドデッキとして設置しました。

今回のトライアルを振り返り、今後は継続した活動とすることが可能かどうかの検証をしていきます。

[文 ACORN編集部]

 

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