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「ビオトープ富士」第15回ビオトープ顕彰　受賞

　特定非営利活動法人日本ビオトープ協会が主催する第15回ビオトープ顕彰で、富士事業所の「ビオトープ富士」がCSR特別賞、地域貢献賞を受賞しました。　

　日本ビオトープ協会は、国内各地で続けられているビオトープづくりを一層広めるため、模範とすべき各種のビオトープを全国から募集して顕彰。顕彰された優秀なビオトープを全国に発信し、多様な生きものの生息環境が人々の生活にとっても重要であることを伝えています。

　6月23日、静岡県男女共同参画センター「あざれあ」（静岡県静岡市）でのビオトープフォーラムにて表彰式が行われました。本年度は各地域から学校、地域、企業の6つの活動が表彰され、CSR特別賞・地域貢献賞ダブル受賞のオカムラは、「従業員や地域住民と共に環境活動の場、環境教育の場、憩いの場を提供している」と高く評価されました。

　当日はオカムラが事例発表を行い、オカムラの紹介と事業とACORN活動―「ビオトープ富士」との関わりを説明しました。

　ACORN活動の中で生物多様性の重要性を知り、持続可能な社会の構築に貢献する活動を外部での研修などを通して継続してきていますが、社内で身近に体感できる場は「ビオトープ富士」が最初です。
現在、野鳥や昆虫の調査も進めていて、地域固有の植物がみられたり、渡り鳥が越冬している姿が見られたりとビオトープ＝生き物のための環境となってきています。