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NICOL’S BAR カウンター
少し前の話になりますが、昨年4月に代々木公園で行われた2019アースデイ東京で、NICOL’S BARが会場内にオープンしました。 C.W.ニコル氏がバーカウンター越しに、お酒にまつわるお話をしてくださり、趣のあるトークショーとなり訪れた方も聴き入っていました。
そしてその舞台装置としてニコルズバーカウンターはセルフビルドで制作しました。
そもそも急遽決まった企画だったので、短期間に関係者の努力により無事会場へ持ち込むことができたものです。
材料はアファンの森や隣接する人工林から伐りだされた木材で、ウッドランドウッドワークのワークショップ用に乾燥しておいた木材を活用しました。
設計から制作までをオカムラのきづくりラボが担当し、アファンのスタッフと一緒に材料の木材をカウンター用の板材に加工しました。
ニコルさん直筆で”Nicol’s Bar”の看板も制作。
アファンの森で加工された板材はオカムラに持ち込まれてスチールの骨組みと合体し、カウンターの完成です。 骨組みはスチール製にすることで強度を確保しました。
本番前日に代々木公園へ持ち込み無事設置完了となりました。
隣接するニコルズキッチンで販売していた鹿肉ソーセージやバーガーと一緒に楽しいお話しを聞けました。
このバーカウンターはC.W.ニコル氏のホースロッジに看板をはずしておいてあります。 またこのカウンターが出動して一杯やれると楽しいですね。
文／ACORN編集部
